天空のアマン東京イタリアンディナー@ALVAアルヴァ、煌めく夜景と

CIAO BELLO! チャオベッロ
東京に居ながらナポリ仕立てオーダースーツが注文できるAVANCLASSICOの代表、タイムマシーンに乗れたら「ユリウス・カエサルに会いたい!」イタリアを愛する松川桂子です。
*ユリウス・カエサルは英語ではジュリアス・シーザー
久しぶりにイタリアングルメ情報をお届けします!
ところで、一流ホテルのメインダイニング、と言えばかつて(昭和〜平成初期ごろ)はフレンチがお決まりでした。
椿山荘がフォーシズンズホテルと提携した時に、大胆にもメインダイニングをフレンチではなく「BICEビーチェ」イタリアンとした時には嬉しい衝撃でした。
イタリア超贔屓として、そして日本人として平成30年の間にイタリア・リストランテ級の格が世界的に飛躍したことは誇りです。
何故なら?その躍進の背景には、現地イタリアのリストランテの厨房へ日本人料理人の進出が大いに貢献しているからです!そのお話は語りだすと長くなるので別の機会に。。
リストランテについておさらい・・
*リストランテとはイタリア料理店のなかで最高ランクで、クリエイティビティ創造性が問われるアートの領域です。今日日、リストランテなら東京がピカイチ、なんといってもイタリア名店で修行したシェフが開業しているのですから!しかもデフレ東京ではイタリアよりお安く楽しめます!イタリアでは家庭料理、郷土料理を食べるのが私の楽しみです。
舞台は大手町の天空「アマン東京」
さて、本題です。アマン東京のメインダイニング「ALVAアルヴァ」にて会食にお出かけしてきました。
フィラントロピスト(慈善事業家)として活動している友人、Yちゃんが主催した。

今宵のナポリ仕立てはSCABALスキャバル社チェリもニア(セレモニー)用カモフラージュ生地とサテン襟ラペルのパーティー仕様、ダブルジャケット。
空間はスタイリッシュ、お料理にストレートな優しさ
先ずは個室でシャンパン・アペリティーボ。
お食事の席へ移動、なんと、高く聳え立つワインセラーの前の半個室エリア。
アマン東京のラウンジに続くメインダイニング空間はスタイリッシュ。
しかしながら、ALVAアルヴァのお料理そのものは、自然と共生するリゾートホテルが原点ということで、「いい意味での素朴さ」を私は感じました。
驚いたのは、1皿1皿のボリューム、美味しくてお腹いっぱいで幸せ。
メインのアラゴスタ(伊勢海老)のリゾット乗せのせ。
え?プリモとセコンドの合体ですか!?なリゾットのボリュームの多さにびっくり。
でも何故か、全部食べてしまいました。絶妙な塩味のせいだと推測しています。普段は糖質制限でお米とパンは殆ど食べないのですが。
ホテルメインダイニングならでは、ワインは世界から広くセレクト
ワインはペアリングで、ニューワールド中心。イタリア産ワインは登場しませんでした。
お料理はイタリアンで、ワインがオーストラリアやニュージーランドとは、新鮮な体験でした!
なるほど、ワインを豊富にストックできるホテルならではの特権ですね。
ワインセラー前のお席、インスタ映えにもお勧め
アマン東京ALVAアルヴァのワインセラー前の席はとても絵になる空間でした。記念日や接待、グループでワイワイに良さそうです。
↑フィラントロピスト友人Yちゃんの同士であるチャリティー団体に寄付活動やファンドレイジングを実際にご自身が経営している会社主催で行っている意識レベル高い女性たち。
イタリア人を連れて行くのもアリ。
イタリアでは体験できない、30階を越える高層ビルからの夜景を望むイタリアンダイニング。
ケリーヒルの建築、日本独自の岩盤、和紙、木を使ったスタイリッシュで癒し空間。3フロワー吹き抜けの度肝を抜く迫力の空間は現代の神殿のようです。
ユリウス・カエサルがタイムトリップしたらきっと「帰りたくない!」と言うでしょうね。。
実際に来日したイタリア人を連れて行くのもアリだと思いました。
CIAO CIAO
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海外から東京を訪れる観光客は増え続け、イタリア人グループにもかなり頻繁に遭遇するようになりました。彼らが発するバイブレーションは独特。彼らの服の着こなし、小物使い、メガネ、全体の雰囲気、などから「直感的」にイタリア人だとすぐに解るのです。
イタリア人特有のエレガントで洒落た着こなしの源泉はどこからくるのでしょうか?