茶色はイタリア流エレガンツア、ビジネスもOK英国製ツイードジャケット

CIAO BELLO!
フィレンツエ時代「ミス・マッローネ」と呼ばれていた、イタリア製ナポリ仕立てオーダースーツ&ビスポークシャツ専門店AVANCLASSICOの松川桂子です。
マッローネMARRONEとはイタリア語で茶色の意味です。
実は、私はフィレンツエ在住時代は、茶色に猛烈に恋していました。
コート、スーツ、パンツ、ジャケット、パンプス、スニーカー、カバン、がMARRONE,MARRONESCURO(マッローネ・スクーロ)尽くし。
茶色やこげ茶にベージュやピンクをコーディネイトした服装が基本でした。
私の肌色に紺やブルーを合わせると冷たい印象になるので、茶色に傾倒したのだろう、と今は分析しております。
クラシコのエレガンツアの掟は青と茶色のコーディネイト。
黒はモード(流行)やクリエイターのお洒落の色でクラシコには個性が強すぎます。
イタリア・ミラノマダム&英国ミックスなコーディネイト
11月に入ってからのお気に入りはこちらのコーディネイトです。
マッローネから遠ざかって久しいのですが、ミラノマダム気分に上がる「茶系レオパード柄」のブラウスはマッローネコーディネイトに活用しています。
こちらのW.Bill社英国スコットランド製ツイードは、ジャケットにちょうどよい重さ・テクスチャー・厚さです。
カントリーの休日はもちろん、シティで仕事や昼間のオフィシャルにも活躍します。
素朴で厚手ツイード生地ですと、シティで着用すると野暮ったく見えてしまいます。
また、爽やかな空色は晩秋から冬の季節にこそオススメ。
クラシコのデザインを華やかに引き立てる「明るい印象」づくりに最適です。
温かみのある空色スカイブルージャケットは日本人の肌にも合っている
ブルーですがクールではなく、温かみのあるウオームなトーンの空色。
「人の心も温かく」感じさせてくれます。
このタイプの温かみのある空色サックスブルーは、日本人の黄色味が強い肌色に実はとても相性が良いです。
肌なじみが良く、決して派手にならず、上品に明るさを演出してくれます。
世界で一番レオパード柄やヒョウ柄が似合うのは!?
ところで、日本のヒョウ柄やレオパード柄、肉食のアニマル柄ファッションの代表といえば?
大阪のオバちゃんを皆様思い浮かべるのではないでしょうか?
フレンドリーで飴をプレゼントしてくれる大阪のおばちゃん、
神経質なぐらい細身でスノビッシュなミラノマダムと真逆の印象です。
パワフルでアグレッシブな内面では、良い勝負かもしれません!
精神はイタリアとイギリスのハーフになった原点、
20代の頃の目標は「ミラノマダム」、イタリア生活のお話も。
代表松川の自己紹介はこちらに書いています。↓↓
CIAO CIAO
人生は舞台。
アヴァンクラシコは情熱のオーダーメイド劇場
「主役しか演じないオトコ」を演出。
エレガンツア・ジェントルマン・エグゼクティブ
3つのスタイルを軸に
自分だけのイタリア製スーツやビスポークシャツをご一緒に創ります。
接客はナポリ式でやや長め。