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イタリア・ナポリ生活サバイバルの掟、コロナで再確認

CIAO BELLO! 
ごきげんよう。

イタリア製ナポリ仕立てオーダースーツ直輸入&オーダーシャツ専門店AVANCLASSICOの松川桂子です

いつの時代もイタリアは私達を裏切らない

目まぐるしく変化と躍動の東京に比べて、

イタリアでは「あ〜イタリア」なお約束が今も、昔も、これからもきっと不滅と思えるのです。

例えば、ウオーモ・クラシコ、ナポリ・クラシコが普遍的な「ボルドな男らしさ」の表現である、移り変わる流行「モーダ」とは対局にあるクラシコの所以です。

イタリアの緊急事態宣言にまつわるナポリらしいエピソードをご紹介します。

 

イタリアでは日本よりも約4週間早く、3月12日に緊急事態宣言が発令されました。
13日からAVANCLASSICOのスーツを仕立ててくれているナポリチームはクローズしました。

ところが、前日に英国ハリソンズ社(HARRISONS OF EDINBRUGH)からナポリに3着分の生地を手配しておりました。

仕事が早いイギリス人、生地はすでにナポリへと旅立った後です。

ナポリは休業中、受け取れない!!

ナポリチームに泣きつくと

「多分、倉庫に保管されると思う」
「ただ、紛失が怖いね」

実際に、UPSのトラッキングデータでは、イタリア経済活動が休止期間中はナポリのUPSの倉庫に保管されておりました。

紛失!?
最悪のシナリオで内心私はドキドキしていました。

3着のうち、1着はラス1.廃盤の人気生地の最後を確保していたのです。

5月4日イタリア緊急事態宣言は解除されたが、、生地はどこ!!??

そして、イタリア緊急事態宣言が解除されたのは5月4日。

↑5月4日、当日のナポリの青空。
抜けるような爽やかな青空、北から南下していくと、ローマを過ぎると南イタリアは別世界。

4日から多めに見積もって1週間もすれば届くか、思いきや。。
UPSトラッキングデータに全く動きがありません。。

ナポリチームにUPSに問い合わせを依頼してみても

ここはイタリアだからUPSに問い合わせをしても、
調査なんてしてもらえない。
「気長に」待つしかない。

とのこと。

イタリア・サバイバル掟を思い出して

待つこと2週間、ナポリチームに無事に届けられたのが5月20日でした!!!

↑こちらが世界最後の一着分です!ハリソンズ・オブ・エジンバラ社のール・麻・シルクのラグジュアリー素材。
私も自分用に愛用しています。

そうだ、イタリアでは遅れて当たり前!
人間(イタリア人または感情と気分の生きもの)の仕事だから。
でも、待っていれば遅かれ早かれ、電車も、バスも、モノもやってくる。

ナポリチームのコメント、

「倉庫で紛失しなかっただけでも、イタリアでは奇跡」

「まあ、生地なら盗む人もいないだろうけど」

 

日本の物流の細やかな正確さ。。
人間くさいナポリのサバイバル生活から見ると、非人間的に感じられる時もあり、ますね。

EUIRO前、フィレンツエ在住時代に、スペインを旅行して驚いたこと。
同じラテンの国でも、スペインの都市、マドリードやバルセロナでは電車は時刻通り出発したのには感動しました。交通機関も時刻通りにオーガナイズされていました!

イタリアでのサバイバルでは
時間通り、予定通りにコトは進まない、遅れて当たり前。
鼻歌でも歌いながら待ってみる!?
イライラ、焦ったり、せっかちはNO NO
エレガンテな態度ではないから!!

ともかく、
待てるエレガンテなオトコに
ドルチェなことが向こうからやってくる!

イタリア製ナポリ仕立てオーダースーツ&オーダーシャツ専門店AVANCLASSICO
松川桂子でした☆

 アヴァンクラシコは「主役しか演じないオトコ」を演出。
自分だけのイタリア製スーツビスポークシャツ創り。
接客はナポリ式でやや長め。

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