始まりは1996年フィレンツエ
Ciao Bello! チャオベッロ!
100%イタリア製オーダースーツとジャケット・パンツの採寸スタジオ
AVAN CLASSICOアヴァンクラシコの松川です!
AVAN CLASSICO渋谷の誕生ストーリーを
どうして、女性の私がナポリのメンズスーツ専門のファッブリカと直接取引を始めることに!?
それは、フィレンツエでの出会いとご縁、それぞれの人生が熟成した結果。によりもたらされたもので、短絡的な思いつきや偶発ではなく必然であると確信しています。
1987年、イギリスの海辺の町ブライトン(風光明媚な保養地・アート・音楽・ゲイカルチャーで有名)で語学留学で初めてイタリア人と衝撃の遭遇を果たして以来、すっかりイタリア人に魅せられてしまいました。
いつかイタリアに住もう!
以来イタリアに観光で年に1,2回通い、歳月が過ぎる。
ブライトンで抱いた夢を思い出す、
そうだ、私はイタリアに住んでみたかったのだ。
1996年東京での専門商社OL生活を辞めて、燃え尽きるまで頑張った自分へのご褒美に
イタリアフィレンツエ・花の都で1年ロングバケーションすることに。
私より1か月前にフィレンツエに住み始めたカオルさんと出会う、お互いにさっぱり&のんびり性格で、価値観も合い、仲良く。
多分、お互い肉体的には日本人ですが、精神スピリットでは日本とイタリアのハーフだったからでしょう、一緒にいて楽ちんだったのは。
彼女は、アパレル商社(バブル時代に人気だった有名ブランドを抱えていた)勤務を経て、モードの勉強をするために先ずは語学の勉強にフィレンツエに。
カオルさんは1997年9月からミラノで服飾専門学校【Isutituto Carlo Secori】に通いはじめ、そこで運命の出会い、ナポリの紳士服スーツ縫製工場の2代目サルバトーレさんと出会う。
年下サルバトーレからイタリア男流猛烈アタックを受け、かわし切れず付き合い始め、卒業後は日本へ帰らずナポリに移り住みサルバトーレさんと結婚。
年上ラガッツアジャポネーゼを射止めただけでなく、
サルバトーレさんは学業でも実績を残しています。
メンズパターンを学ぶ彼が縫製したスーツが優秀賞を獲得したとか。
↓カオルさんはカソリック信者ではないので、ナポリ市長さん立ち合いの人前式
サルバトーレさん一家が経営する紳士服スーツ工場の経営にも参加。
以来、私は日本進出を熱く応援。
1996年のフィレンツエでの出会いから、お互いの波乱万丈の15年を経て、2011年渋谷につながるとは夢にも思わず・・・。
カオルさんとサルバトーレさんが経営するオーダーメイドスーツ工房こそ、AVAN CLASSICO誕生の偉大なるキッカケであり、提携先。
さて、親友一家が経営している事を除いても、魅力がなくては、海外取引するにはリスクが大きいです。決断に至った魅力とは?
Ci sentiamo tanto!
ciao ciao