クラシコ・ジャポネーゼ!京都のお茶屋さんで芸舞妓さんと!
Ciao Bello! チャオベッロ!
AVAN CLASSICO(アヴァンクラシコ)のマツカワです。
8月はニッポンの伝統・クラシコで粋な大人の道楽をしてきました。
歌舞伎関係のご縁から、京都の5大花街の一つ、宮川町のお茶屋さんで夢のような一夜を過ごしたのです。気持ちは旦那さんで楽しみました。
凄まじい圧倒的な非日常の祝祭空間でありました。、
売れっ子のまだ20歳ちょっとの芸舞妓さんに、ブレナイ生き方、伝統の様式美、日本人の美意識、
クラシコ・ジャポネーゼ・ディ・ゲイシャ・マイコも深く学べたのでした。
長い時を超えてきた服飾、芸能、遊びの核にあるものとは!?
宮川町のマークが入った提灯がお茶屋さんの前に燈されております
宮川町では、一際目を惹く、広々としたお茶屋さん”たけもと”
女将さんは竹本理恵さん
宮川町の人気no.1 芸子さんの”とし真菜”さん
色気に私もメロメロです!
美しさに、シャンパン乾杯を何杯してしまったのでしょう!
舞妓のとし純ちゃん
お姉さんは、フィレンツエに住んでいて、今はその時の人脈でイタリアの仕立て屋さんとお仕事をしているのよ~とお話すると、
”フィレンツエに最近行ってきました”と
バカンスで?
お仕事です♪
フィレンツエと京都は姉妹都市ですものね
姉妹都市50周年の調印式で行きました!
素晴らしい!何人で行ったの?
芸子1人、舞妓1人です。
え~すっごい1人枠に選ばれたなんて!!
そんな~
ケイコお姉さんもテンションマックス!フィレンツエ繋がりがあるとは!
芸舞妓さん、3人のお話をじっくり聞かせてもらいました♪
”とし真菜”さんと”とし純”ちゃんに”とし”のDNAを授けた先輩はどんな方なの~?と聞くと
宮川町でNO.1の三味線の腕前!
そうです、私流に言うなら彼女たちは”お稽古おたく”なのです。
とし真菜ちゃんの白くて細い指を出して、指先が三味線のお稽古で割れる、三味線を抱えている腕にはうっすら痣になる、お稽古が何より大好きと語るではないですか。
私は、”凄まじくお稽古を努力をしてきている、だから私は称賛される価値がある”、と彼女たちは自己肯定できるほどのお稽古をしてきているのではと想像したのです。
何で芸舞妓を目指したのか?
初心を忘れていない、ブレない意志、筋が一本通った”なぜ”に突き動かされてきている強さーをその語り全体から強く感じ取ったのでした。
このお座敷のステージ舞台に立つ彼女たちの背後には、去って行った多くの少女たちがいます。東大にはいるより大変(難しいとは言いません)だと思うのは私だけでしょうか。
アイドルビジネスの古典クラシコが芸舞妓さんに発見もしました。
はい、今宵にお茶屋”たけもと”の私たちのお席に揃った3美人、キャラと衣装に役割がはっきりしておりました。
1)美人キャラ 2)親しみやすいキャラ 3)天然キャラ
日本人は様式美に人を当てはめていくのが得意なのです。
欧州、イタリアでは”魅力的な唯一無二の個性とセクシーさ”が磁力となるのですが。
ciao ciao
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