本物クラシコは1000年、京都宇治平等院の真夏の夜の極楽浄土
Ciao Bello! チャオベッロ!
AVAN CLASSICO(アヴァンクラシコ)のマツカワです。
美意識が高く、日本と欧州の芸術に通じた友人、フランスワインと食の玄人、メディアの達人と私の縁ある素敵なお仲間と真夏の世の夢のような”この世の極楽浄土”にタイムトリップしてきました!
夜9時、特別ライトアップを仲間だけで
現世で極楽浄土を
宇治の平等院は当時、最もイケていて裕福で豪奢で高感度で心豊かな人物がパトロンとなり実現した
950年前の最先端アートであります。
クラシコを体験(ネット画像とかでなく体をもっていき感動する)ことは、現代に豊かに生きること、最先端のアートを創造するヒントにもなる。と実感を深めたのでした。
まず、閉館直後に仲間と訪問、最後にプライベートツアーでお堂を拝見
最近の修復を終えたばかり、当時を再現した朱を塗りなおして、華やかさが際立つ
アルキテット(建築家)としても、東京で皆様がよくご存じの建築を手掛ける現当主のお話を茶房で聞きました。
宇治の御濃茶と鳳凰(平等院の屋根に鳳凰がありシンボルの一つ)の落雁を頂きながら拝聴。
京都のなかでも、宇治の平等院が最も大好きな私はご当主とお目にかかれてテンションが異常にあがり興奮。
ご縁をつないでくれた友人と3人で。
特に、雲中供養菩薩は中学生の時に一目惚れして以来、
雲にのり、ドレープ衣装を身にまとい楽器を奏でたり踊る姿の菩薩たちは私には天使に見えます。
オリジンがユーラシア大陸の西、地中海の私にとっては非常に親しみを強く感じます。
平等院に併設されている、ミュージアムは現当主がデザインしていらっしゃいます。
展示物はもとより、建物の建築も美しいです。
戦う男安藤忠雄さんのコンクリートとは別次元、サラブレッドがコンクリートをアートにすると、、
本物の木材かコンクリートが友人とどちら!?と話していたぐらい優美な健在に変化していたのです。
ご当主に確認して、ビックリ、檜の型押し!!!でした。エレガンツアは手間暇、おしまず、、、
ミュージアムの檜型押しコンクリ壁は触れます、、、その目で見て、触って体験してください。
950年前に壮大な異次元アートを実現したご先祖のDNAは現当主にも脈々と受け継がれております。
ハーバードの建築学科をご卒業されていまして、話しを聞けば、あそこのホテルはそこの建物も、、
おじい様が、”どこの仏教宗派にも属さない”単独でいくと英断されて、京都ではいち早く”一般公開”に踏み切り、拝観料から修復費維持費をねん出する方向に舵をきったそうです。
本物のクラシコは1000年生きます
新しいことに挑戦し続ける、常に新しく在る、アヴァンギャルドな精神がクラシコを支えているのですね。
viva アヴァンクラシコ!
ciao ciao
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