南国で建築とデザインの悦楽・イスラム美術館@クランプール
iao Bello! チャオベッロ!
【スーツは建築】、【シャツは恋人】AVANCLASSICOアヴァンクラシコの、
人生も仕事もラテン精神で!スティリスタ・マツカワです。
先月のクアランプール出張の本命は、ISETAN THE JAPAN STOREにて、アートギャラリーとのコラボレーションで3階茶室スペースに”世界に一枚・色とりどり”オーダーシャツ展示でした。
古代東地中海文化、ルネサンス芸術に幼少期から惹かれ、建築とデザイン好きの私には時間を創って行くべき場所がありました。
ISRAMIC ARTS MUSEUM MALAYSIA
イスラム美術館
前回のブログで紹介したマジェスティックホテルの近くの緑ゆたかな”高台”に、登ります。
巷の喧騒が嘘のように静かで美しいエリア
小学生時代の子供百科事典で古代ローマギリシャの彫刻や建築を見て”美しい!”と魅了されました。その後、ミケランジェロやラファエロなどルネサンス美術に惹かれ、その後実際にルネサンスの都フィレンツエに住み探求していくなかで気づいたのです。フェニキア(今のシリアやレバノン)あたり東地中海が古代ギリシャの源流であり、ルネサンスにイスラム建築と美術も影響を与えていたと。イタリアの原住民と言われている”エトルリア人(エトルスコ)”も謎多き民族ですが、文化風習からフェニキアが源流だと推測しています。
語りだすととてつもなく長くなるので、、ブログではこのあたりで。
併設のレストランでランチをしました。
イスラム建築の”ほんのさわり”であはりますが、ハーモニー完璧なデザインの調和、別世界へワープしたようです。
家具も、ヴィンテージのような味わいでほっと温かみがあるのです。
レストランはガーデンビューです。
個人的にはこのランプが気になりました。
お庭にベンチがありまして、食後にお庭のベンチでぼーっとしながらコーヒー飲みたい♪
とお願いしましたが、ダメでした。。
イスラム美術館のランチは前菜、スープ、デザートがバフェ。
良い素材で丁寧に作られたお料理、味は”洗練”されていました。
商売でレストランをやっているのではないので、原価率なんて関係ないのでしょうね。
日本円で1800円ほどでした。外国人観光客プライスですね。
なすチーズ、トマトソース
人生で一番美味しいナスでした!冗談じゃなくて。
こちらは、伊勢丹ジャパンストア1階エントランスの展示模様。
このデザインの源流もフェニキアにたどり着くのではないでしょうか。
レジェンドなお仕上がり、インスタグラムにはアップしております。
ciao ciao